『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

最近のヨガ近況⑦

ヨガについての考え方や向き合い方、そして日々の練習内容を自分なりに綴ってきた「ヨガ近況」シリーズ(?)も、今回で7回目となりました。

 

気の向くまま不定期に始めたシリーズですが、スタートは2018年12月なので、いつの間にやら約4年半が経過したことになります。

時が過ぎるのは本当に早い。

 

4年半で7回って少ないな…と思わなくもないですが(笑)、それでも遡って読み直すと、長く抱えていた病気が悪化して長期で入退院を繰り返していたり、転んで捻挫して歩くのも大変になったり、ヨガの練習中に頸を痛めたり、そういえば色んなことがあったわ懐かしい…と妙にしみじみしてしまいました。

記録というのもなかなか役に立つものですね。

 

そして練習内容についても変化が。

前回までの投稿時点では瞑想の後に呼吸法を取り入れたり、出来ないアサナに挑戦してバリエーションを増やすことに力を入れていたのですが、最近の練習では身体の不調につながるような弱点を強化することに目標を絞り、それを継続的に行うよう意識するようになりました。

 

大まかに紹介すると、最近の日々の練習内容は以下の通り。

 

瞑想5分…浄化と集中

首肩腰足のストレッチ

キャット&カウ…背中と腰回りの筋肉をほぐす

ウッターナーサナ(立位の前屈ポーズ)…柔軟性の強化

ヴリクシャーサナ(木のポーズ)…体幹強化

パスチモッターナーサナ(座位の前屈ポーズ)…柔軟性の強化

セツバンダーサナ(橋のポーズ)…骨盤底筋の強化

シャヴァーサナ5分(屍のポーズ)…リラックス

 

元気とやる気がある時はさらに2つか3つ、その日の気分体調に合わせたアサナを加えますが、所要時間は大体20〜30分ぐらい。

以前のようにまた早起きが出来るようになったので、練習時間も夜から朝に切り替えました。

 

朝の家事やルーティンに時間的支障があるので今は呼吸法を練習から省いてますが「ウジャイー」や「カパラバティ」や「シーターリー」など、ヨガにはリラックスや浄化や体内の熱を冷ますなど様々な効果を持つ興味深い呼吸法がいくつもあるので、日々の生活の中で必要な時には忘れずに取り入れてゆきたいです。

 

そんな私の最近のYoga Life。

細く、ゆるく、時に途切れてはまた繋がって、のんびりと続いています。

 

どうしてもっとストイックにひたむきに向き合えないのかと反省したことも過去にはあったけれど、今は「それもまた私らしくて良いではないの」と思えるようになりました。

 

ヨガと出会って、もうすぐかれこれ約20年(怖)。

長年の親しい友や家族と付き合うように、大事にしたい物事とも、距離や熱量に変化や緩急を付けながら、無理せず付き合うことも大切なことなのかもしれません。

 

ところで沖縄や奄美ではすでに梅雨が明けたとか。

今年はどんな暑さになるだろう…と恐れつつ、夏にしか出来ないことや美味しいものを今年も存分に堪能出来ればいいなと思っています。

 

蒸し暑い日々ですが、お身体どうぞご自愛してお過ごしくださいね。

それでは、また。

 

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