『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

香水

YouTubeをきっかけに、瑛人の「香水」という曲を最近になって初めて知りました。

有名・無名問わずいろいろな方がカヴァーしているので新しい曲かと思って調べたら、昨年の4月にリリースされた曲なのですね。

 

付き合っていた頃に戻りたいと思っているわけではないけれど君がつけている香水の匂いを嗅ぐとあの頃を懐かしく思い出すんだ、というようなちょっと切ない歌詞の曲です。

 

香りに刻み込められた記憶、というものがありますね。

その香りを吸い入れただけでまざまざと甦ってくる記憶、たとえばその香水を使っていた時にどんな人を好きだったとか、誰と仲が良かったかとか、どんな時間を過ごしていたかとか、その時に見ていた風景までありありと思い出せてしまうから、嗅覚って不思議です。

 

ちなみに私の愛読書・暮らしの手帖社の『すてきなあなたに』7月の章「香水入門」のコラムによると、香水にも種類があって、香水→オードトワレ→オーデコロンの順で濃度は淡くなってゆき、香水初心者にはまずオードトワレがおすすめなのだとか。

付ける場所も手首とか耳の裏とか下着など諸説ありますが特にこれといった正解はなくて自分の好きな場所に適宜付ければOKのようです。

 

ところで、最近はすっかり無臭派な私ですが過去には香水を付けていたこともありまして、改めて数えてみたら自分で購入したり母から譲り受けたのを合わせると全部で7つありました。

少しご紹介すると軽やかな甘さで名前も縁起の良いクリニークの「ハッピー」や、ちょっと背伸びして買ったゲランの「アクアアレゴリア(柑橘とハーブの組み合わせが爽やかなマンダリンバジリック)」や、変わったところではピーチの香りが可愛らしいベッド用フレグランス「リビドー」なんていうものもあります。

それぞれに付けていた頃の思い出があって、懐かしみながら瓶を眺めてまた仕舞い直しました。

 

あなたは好きな香水がありますか?

あるとしたらそれはどんな香りでしょう。

瑛人の曲のように特定の香りで誰かをふっと思い出してしまうのは、ちょっと切ないけれどある意味幸せな過去を持っている証拠なのかもしれませんね。

 

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