『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

オススメ音楽2022五月病編

もうすぐ5月。

木々の緑が美しい季節になってきました。

いかがお過ごしですか。

 

それと同時に新しい環境や新生活のスタートで疲れが溜まりやすい時期でもあります。

とくに生活に変化が無くても、天気や気候が原因でバランスを崩す方も多いと聞きます。

体調にお変わりはないでしょうか。

 

心身ともに不調な時、人によって様々な過ごし方や解消法があるかと思います。たとえば美味しいものを食べたり、ひたすらに眠ったり、映画を観たり、スポーツをしたりなど。

 

私の場合、本当にどん底で「もう参った!」という時は、音楽の効用によって救われていることがとても多い気がします(ヨガは多分もうちょっと元気が出てから)。

 

そして、とくに今回紹介するウルフルズの『ええねん』には、落ちている時に何度も元気をもらったし、とても慰められました。

 

後悔しても ええねん

また始めたら ええねん

失敗しても ええねん

もう一回やったら ええねん

前を向いたら ええねん

胸をはったら ええねん

それでええねん

それでええねん

(ウルフルズ『ええねん』より一部抜粋)

 

MVはコチラ

https://youtu.be/bssK6prrHrQ

 

こんな調子でアップビートなメロディに乗せてただひたすらに「えーねん!」「えーねん!」と連呼するシンプルな曲なのですが、深い。

そしてパワフル。

 

落ち込んだり自信が無くなったりしても、トータス松本さんの力強い歌声とエネルギッシュな演奏が全肯定してくれていて、思わずうるる…と今度は温かい涙がこぼれそうになる名曲なのであります。必聴。ブルーな気分を一発で吹き飛ばしてくれます。

 

この『ええねん』は2003年12月に発売されたウルフルズの8枚目のアルバムなのですが、表題曲「ええねん」の他にも、駄洒落が利いたユニークな「クルマン」、2曲合わせて聴くとより胸に熱く響く「忘れちまえ」&「思い出せ」、男気あふれるワイルドな「アニマル」などなど元気の出る名曲揃いのアルバムなのでとにかくお薦め。

と、お薦め下手の私ミッチェルが申しているので(笑)、気になった方は騙されたと思ってぜひ一度聴いてみてほしいです。

 

怒られたり、失敗したり、落ち込んだり、悲しくなったり、やる気出なかったり…etc.

生きていると色々なことがありますが、どうぞ自分をいたわりつつ、無理はし過ぎないように、ご自愛してお過ごしくださいね。

 

好きなことが出来る時間をちょっぴりでもいい、確保しつつ、落ちている時はそんな自分と上手に付き合いながら、ゆっくりと壁を乗り越えてゆけますように。

あなたも、私も。

ありのままの自分で  "ええねん"  の精神、とても大切だと思います。

 

以上、オススメ音楽2022・五月病編でした。

どうか憂鬱気分が少しでも吹き飛びますように。

 

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本題から逸れますがこのブログ、今回のこの投稿で記念すべき?80回目のポストとなりました。

読んでくださっている方、いつもありがとうございます。感謝を込めて。