『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

薬にも毒にもなれないならば

誰かにとっての薬にも毒にもなれない存在ならば、せめて小さな爪痕を1つでもいいから残したい。

そんなふうに思うことがたまにあります。

たまにだけど、強く。強烈に。

こういうのが俗に言う“承認欲求”とか“自己顕示欲”というものなのでしょうか。

 


でも、多かれ少なかれこういう気持ちは誰にだってあると思うのです。

幾つになっても、大人になっても。

 


そういう厄介な自分と折り合いをつけながら上手く付き合っていくことが本当の“大人”なのかもしれませんね。きっと。

 


つい先日に誕生日を迎え、また一つ歳を重ねたわけなのですが、そんな自分にいったい幾つになったら出会えるのだろう、と空を見つめてしまう私がいます。

 


これを読んでいるあなたの心に私の言葉は少しでも響いているのでしょうか。

時には何か良いものを、届けられているのでしょうか。

そうであるように心掛けながら、これからも言葉を綴っていければと思います。

 


話変わって、明後日にはもう3月。

外に出れば梅や水仙など春の花が目を楽しませてくれるようになりました。

 


世間では新型コロナウイルスの影響であちこちがわちゃわちゃしている状況ですが、どうか手洗い・うがいを徹底して、お身体ご自愛しながら気を付けてお過ごしくださいね。

 

それでは、また。

 

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