『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

最近のヨガ近況

こんにちは。
あっという間に年の瀬です。
1年が過ぎるのが本当に
早く感じるようになりました。


私はといえば昨年の6月から
約1年近く心身のバランスを崩して
入退院を繰り返していて、
夏が過ぎ、秋が来て、ようやく
そろそろ落ち着いてきたかなと
思い始めた矢先にまた入院と
いうことになってしまい、がっくり
途方に暮れたのが先月半ば頃の話です。


たいぶ状態は落ち着いてきたものの、
まだ退院のめどは経たず、今は
一時外泊の合間を縫って、こうして
人目を忍んでコソコソと実家の
パソコンをたたいているところです。


たぶん昨年の春に
yoga sukra(ヨガ シュクラ)名義で
自分なりのヨガ活動をスタートさせたり、
それとは別に映画zineを作ってみたり、
生計のための通常の仕事を
続けていた中で、いろいろが
重なってある種のパニック状態に
なってしまったのかな、と
自分なりに分析してみたり
するのですが真実は闇の中、
といったところ。


筋力や柔軟性もほとんど無くなって、
スカアサナ(あぐら)や
ウッターナーサナ(前屈ポーズ)さえも
つらくなり、あのTT(ティーチャートレーニング)
の日々はいったい何だったのかと
思うほど愕然としてしまったのですが、
とにかく今の自分なりに出来ることを
してみよう、と再起して
練習を始めたのが今年の9月ごろ。


ゆるゆるとではありますが、
身体は素直で正直なもので、
動かした分ちゃんと
答えてくれるものなのですね。
退院していた時の独自練習や、
入院時の隙間時間に行っていた
いくつかのアサナ、そして
11月に久々に伺うことができた
Emi先生のレッスン(たった1回
だけだったけど)のおかげで
少しずつ快方に向かっている
ような気がしています。


たまに同じ病院で生活を共にする
入院仲間と一緒にヨガをして
「気持ちいいねぇ」と言ってもらえたり、
呼吸法をすることで
「落ち着くね」と言ってもらえる
のが嬉しかったりする日々。


過去や未来に思いを惑わせず
「今ここに自分がある」と静かに
観察することは、ある意味とても
難しいことだけど、ヨガがあるから
自分は大丈夫、ヨガが私を
守ってくれている、
ヨガに出会えて本当に良かった、
と変な宗教ではないけれど
そんな風に思えて仕方がありません。


退院日はまだ未定だけれども、
家に戻れたらやりたいことは
いっぱいあって、でも詰め込み
過ぎるとまた大変なことになって
しまいそうなので、
気をつけながら、そして
セーブしながら生活して
いこうと思っています。


なんだかいまいち
まとまらない文ではありますが、
今現在のヨガ近況でありました。
書くことと、ヨガ。
これからも自分なりに、
マイペースで、
ライフワークとして
続けていければと思っています。


いろいろとあわただしく予定が
重なったり、追われるように
日々を過ごされている方も、
どうぞあまり無理し過ぎないように。
穏やかに健やかに
冷え込む冬を楽しく過ごされて
いればいいなぁと願っています。

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それでは、また。