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『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

選ぶ、ということについて

カード、というものが昔から好きです。

トランプ、タロット、オラクルカード。
そこには1枚1枚
美しい絵が描かれていて、
それぞれに意味があります。

そして、数ある中から1枚引くと、
必ずその時の自分の心にある何かに
ぴたり、と符合するものが
出てくるから面白い。

それは占いというよりも、
今の自分が一番必要としている
ものを自分自身で探し当てて
引っぱり出しているような感覚です。

そして最近、また新しい
カードを購入してしまいました。
「バガヴァッド・ギーターカード」
というものです。

ヨガの聖典である
「バガヴァッド・ギーター」の内容を
54枚のカードに表したもので、
絵柄も美しく、ヨガの勉強にもなります。

そして何よりも、ほかの
オラクルカードと同じく
その時の状況にあったものが
するり、と出てくるのが魅力です。

気づきだったり、学びだったり、
癒しだったり、叱咤だったり。

ヨガ指導者であり
ヨガ哲学研究家でもある
向井田みおさんが書かれた解説本も、
文章が分かり易くとても丁寧。

毎朝のヨガ前にさっと1枚
引いては解説本を読みながら
ふむふむと納得し、
練習に励んでいるここ数日です。

思うに“選ぶ”という行為は、
とても面白いですね。
何を食べるか、
どんなことをするか、
誰と会うか、何を着るか。

その選択が、その人の
1日を作り出していく。
そしてその1日1日の積み重ねが、
その人の人生を作り出していく。

そう考えると、小さいことでも
大きいことでも、馬鹿には
できないなと思います。
できるだけ真摯に、真剣に、
自分と向き合って、
内なる声に耳を傾けて
いきたいなと思います。

そして、今の自分にとって
最良のものを選び取っていきたい。
人であっても、物事であっても。
そんなふうに願います。

ちなみに。
今日引いたのは「プラサーダ」
というカードでした。

良いことも、悪いことも、全ては
世界からの贈り物であることを
示唆するこのカード。

良くないことがあったとしても、
そこから何を学ぶか、
どう生かしていくか。
そんな心構えひとつで
生き方や運命が大きく変わって
いくのだよ、ということが
カードの解説には書かれていて、
またしてもふむふむ…と読んだのでした。

家族。恋人。仕事。友人。
やりたいこと。やりたくないこと。

私たちは選んでいるようでいて、
実はただ世界から与えられて
いるだけなのかもしれないですね。

自分自身の、からだや命も含め。

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