『転がる石の上機嫌』

転がって、転がって、小さな善きものがあなたに届けられますように。

『流しのしたの骨』 そして読書についてのこと

流しのしたの骨、というタイトルの 江國香織さんの小説を、 このところまた本棚から 引っぱり出して読み返している ところです。 表紙はくたびれて、 中のページもすっかり茶色く 変色しているけれど、 そこもまた愛おしく、 ふっと思い出しては手を伸ばし、…

寒い冬の満月の日に

寒い日が、続きますね。 こちらでも数日前に雪がたくさん積りました。 雪は、良いですね。 しん、とした静けさ。 真っ白な風景。 すべてが帳消しになって、 世界がまた最初から始まっていくような そんな錯覚すら覚えます。 大人になるほど「朝の通勤」とか …

『運命の恋人』(本)

年が明けて、2016年になりました。 日々はあっという間に過ぎてゆきますね。 大事に大事に過ごしていこう、とますます強く思う最近です。 久しぶりに本のことでも…と思い 棚に視線を巡らせたところ、 ちょうど良い作品と目が合いました。 『おめでとう』…

同じ分量の夜と昼

「私は、たぶん、飛び付く速度が少しばかり早いのだ。 そして、抱きしめる力が、強いのだ」 (山田詠美 『A2Z(エイ・トゥ・ズィ』)A2Z (講談社文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ…